投資エリアの魅力 人気NO.1エリアだからこそ、最大のリスクヘッジができる。

California 人気No.1エリアだからこそ最大のリスクヘッジができる。

ロサンゼルスの経済と主力産業

南カリフォルニアでは、1848年に金鉱が発見され、ゴールド・ラッシュ時代が到来。1869年の大陸横断鉄道開通の際には新天地開拓を目的とした移住者が続々と流入し、急速な発展を遂げました。その後、雨の少ない好天候に目をつけた映画関係者がスタジオを設立し、1920年代には世界有数の繁栄産業に発展、40年代にはアメリカ映画の90%をハリウッドで制作するようになりました。こうして、映画を中心とする娯楽関連産業を飛躍的に発展させた南カリフォルニアは、その他にも、精密機械工業、石油工業、航空機や船舶などの製造業を次々に成長させ、現在米国第2の工業地帯となっています。また、肥沃な土壌と温暖な気候、灌漑設備の整備、豊富な労働力という条件に恵まれたカリフォルニア州は、過去50年近くにわたって全米第1位の農産物販売額を誇るアメリカ有数の農業州でもあり、多様化した産業構造をとっています。カリフォルニア州の場合、今のところシェールガスの採掘は行われていません。世界の都市の域内総生産(GRP)の値について、2012年11月、アメリカのシンクタンクであるブルッキングス研究所より公表された統計によると、ロサンゼルスの経済規模は、東京、ニューヨークについで世界第3位。
わざわざシェールガス・シェールオイルを採掘しなくても、ハイテク産業、軍需産業など、すでに多様な産業があり、カリフォルニア州の経済は十分に回っているからです。

教育水準の高い地域が狙い目

アメリカの不動産価格を見る上で、教育は大きなカギを握っています。基本的に、教育水準の高い地域の不動産は、高値安定です。教育水準の高い地域には高収入の人たちが集まってきやすく、治安も良い傾向にあり、生活環境が良好だからです。ちなみに、教育水準の高い学区に入るエリアでは、新築物件はほとんど出回りません。そうした地区では中古物件に入る、出る、ということがずっと繰り返されています。そのうえロサンゼルスあたりになると、そもそも新しい物件を造れるだけの場所が少ないのです。
こうした中古不動産の取引が活発であるという点も、不動産価値が下がらないポイントになります。

投資の魅力が膨らむ物件が豊富

カリフォルニア州には名門と言われる大学がたくさんあります。代表的なところとしてはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、スタンフォード大学、カリフォルニア工科大学(CIT)などです。こうした教育水準の高い地域というのは、アメリカの不動産価値を見る上で重要な指標の一つとなり、投資の魅力をさらに膨らませるおすすめの物件がラインナップされています。
代表的な州立大学のUCLAは、いわゆるお金持ちの子が行くような大学です。資金力の高い親が学校近くのコンドミニアムやアパートを購入するケースが増えており、UCLAの南側を中心とするWilshire通り沿いには、戸建てやアパートメントも多く、日本人子女の多い現地校もあり、レベルは高めです。単身でもご家族でも安心して住める街となっています。

ダウンタウンの再開発が奏功
大学+主要施設分布図

ロサンゼルス市と民間企業とによるダウンタウンの復興事業「ダウンタウンルネサンス」が奏功し、ロサンゼルスは、安心して生活できる場所へと大きな変貌を遂げています。1999年に着工されたこの再開発計画は、3つのフェイズで構成されており、2015年に完了する予定です。第1フェイズは、バスケットボールのロサンゼルス・レイカーズとクリッパーズのホームグラウンドであるステープルズセンター、ならびにディズニーコンサートホールを造るというものでした。第2フェイズは、マンション、アパート、高層ホテル、そしてL.A.LIVEと呼ばれる娯楽施設の建築が行われました。第3フェイズでは、ダウンタウンにレジデンスを造る必要があるとのことから、世界的に有名な建築家フランク・ゲーリーによる高層マンションやホテルの建築が予定されています。少し前まで、ロサンゼルスの郊外は廃墟化した建物が立ち並ぶ荒廃したエリアが目立っていました。しかし再開発がスタートしてから街が見違えるようにきれいでお洒落になりました。また、古いビルを改築したロフト(マンションやアパートメント)にはミルズアクトと呼ばれる固定資産税の減額が受けられるビルも多くあります。インフラの整備が進む中で発展を続けるロサンゼルスのダウンタウンは不動産投資先としてもたいへんお勧めです。

成長し続ける都市、増え続ける人口

ロサンゼルス市の人口は3,857,799人(2012年時点)でニューヨーク市に続いて全米2位。再開発をスタートした頃と比較すると、ロサンゼルスを中心としてカリフォルニア州の人口は20%以上増え、不動産価値も上昇しています。このように人口が増え続ける限り、カリフォルニア州の経済は今後も成長を続け、不動産のニーズも高まることでしょう。アメリカにある50の州は、それぞれ独自の経済を営んでおり、なかには成長期待が低い州もありますが、カリフォルニア州には今後も成長し続けることが期待されています。アメリカ不動産投資の醍醐味はタックスメリットだと考える方は多くいらっしゃいますが、人口が増えると当然、地価の上昇が約束されるため、キャピタルゲインも同時に狙えるようになります。すでにお気づきだとは思いますが、全米でもこれほど住環境に恵まれ、条件の揃ったエリアはなかなかありません。気候に恵まれ、地勢に恵まれ、人が増加し続ける都市ロサンゼルス。教育レベルが高く、産業の集積地でもあるこのエリアで、不動産投資においてマイナス要素を探すほうがかえって困難なくらいです。

カリフォルニアの地勢・気候

“ハリウッド”で知られるロサンゼルスは、アカデミー賞の授賞式で有名な“コダック・シアター”、セレブや大スター達が暮らす高級住宅街“ビバリーヒルズ”など、世界的な名所の多い都市です。ロサンゼルスの位置するカリフォルニア州は、全米第3位の面積と全米第1位の人口を誇り、不動産価格も年4%ペースで上昇しています。アメリカ合衆国にある50州の中で「住んでみたい州」として最も人気が高い州も、やはりカリフォルニア州です。また、アメリカ本土で最も高いホイットニー山と全米一の海抜の低さを誇るデスバレー、ヨセミテ国立公園、レッドウッド国立州立公園といった世界自然遺産も有する自然豊かな州でもあります。夏の平均気温は約23℃、冬でも平均気温が14℃と、一年を通じて天気の良い日が多く温暖な南カリフォルニアの気候は、多くの人を魅了してやみません。「地中海性気候」と呼ばれるこの気候を享受できる地域は、地球上でもほんの1%程度と言われます。また、土地が広く低層の家を建てることができるため木造建築が多いのが特徴で、日本より湿度が低く建物が傷みにくいので、日本の不動産投資家にとってはタックスメリットの面でも魅力的な地域だと言えるでしょう。

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